ヒモ夫の日常

駄文、愚文

4月の振り返り

5月です

ヤモリが部屋の至るところで鳴いてる。昨夜は部屋の隅に積み重なったダンボールの裏から聞こえていたのが、今日は窓枠から額縁の裏、時計の裏、ダンボールの裏とか30分おきに転々としながら聞こえる。ちょっと怖い。でも一回も姿を見ていないから、退治する気も起きないんだけど。

 

4月はあっという間に過ぎた。

3月末、東京から実家に帰ってきて2週間、自主監禁生活をしたからだと思う。家族とも接触をしないようにした。別に誰からも注目とか、批判もされてないけど。周りもそれほどの危機感はないようだったし。ノリと言えばノリだし、「俺は東京が凝縮したモノだ」と思っていたといえば思っていたかも。警戒するに越したことはないんだけどね。

 

最初は映画の主人公の気分でいたずらに時間を潰して、結構いつもどおりだな、とか思いつつ、やっぱりいつもどおりじゃないなって思った4月でした。

そんなに嫌な月ではなかった。もともと自分を追い詰めて、もっとできたはずとか思うタイプでもないから、このブログ果たして意味あるかはわからないけど。

人間ってすごいなと思う。「慣れる」っていう能力がすごいって何かの本に書いてた気がする。先月に比べて食物の質がグッと上がった。ポニーからディープインパクトにレベルで上がってると思う。普通なら体が倍くらい大きくなったりしても良いともうけど、人間の恒常性ってすごくて何も変わらなかった。4k太ったけどね。それは微々たるものですから。

あんなに持っていた当事者意識も徐々に薄れ、下界を見るような気持ちでニュースや新聞を見ている。もとからとは言え家からは出てないけどね。この能力を上手いこと活かせれば良いんだけどね。みんな。

漫画とか、音楽とかエンタメもそうだけど、人や思想も身近なものや遠くのこと、色んなものを見れたし、向き合えた4月だったな。伊集院も言っていたけど停滞しているように見えて激動してるんだね。5月はもっと遠くまで見て、遠くまで届けられるようにする。

結局、ひと月の反省じゃなくて、過ぎた時間に対しての言い訳と、肯定しかする気がないと思うけどとりあえず毎月続けてみよう!!

もう少し、怖いけど見えないヤモリちゃんと同居することになりそう。早く冬眠してくれたら良いんだけど。