大学生と名画その79「魔女の宅急便」(1989年)
「魔女の宅急便」(1989年)
こんにちは。特に書くことが無いので1,2時間前から左フトモモの裏にできたでっかい虫刺されのことでも書きます。これたまに出来ません??丸い市販の目薬の容器くらいのデカさの虫刺されです。眼科から頂く点眼薬は、おしりに入れやすそうな形状なので違いますよ。市販のこういうやつです。
これくらいのサイズの虫刺されができるんですよね。私の部屋にはエアコンが無いので窓全開で、熱気を帯びたまま映画を見たり、ニンテンドースイッチをしたりしています。いかんせん虫に刺されてることが多いです。というかたぶん蚊なんですが、なんともフトモモの裏という、掻くとかぶれちゃう部位をササれてるんですよね。ただでさえ汗かきながらゲームしてるのにそんなところ刺したら絶対かぶれて、目薬大の虫刺されになっちゃいますよ。そしてかぶれちゃうと言えば、膝の裏がやたらガサガサなやつクラスに一人はいましたよね。細身のやつが多い印象です。後は常に股擦れしているやつとか、体育後に脇ズレしてるやつとか、水泳後だと乳首とがが擦れてるやついますよね。ってそれは女子のノーブラプールあるあるだろーー!なんで知ってるんだーー!!
今日はそんな映画の「魔女の宅急便」です。いやー、おもしろい。名作過ぎましたね。実は魔女の宅急便見たこと無くてですね、曲とかいわゆる「キキ構文」はしっているんですが、見てなかったんです。
もしかしたらジブリの中で一番面白いかも知れない。ということはやっぱり俺って20代女子かも知れません。
リストによると
ジャンル:しみじみ
監督:宮崎駿
主演:
コメント: 見るたびに、いつも、なにか、新しいことを教えられる映画。
まだまだ見続けようと思う。
リストより
と書かれております。そうですね。今回は20代OLのような気持ちで見たんですが、良かったです。私も好きな作品なのでなんども見ようと思いました。
それはさておき、これもツタヤで借りたDVDなんですが、途中で全然見れなくなってしまいました。どうにかしてくださいあれ。レビューシステム無いんですか?これ見にくかったです。って言ったら廃棄すればいいじゃないですか。それか店員が持って帰って、前半だけ見るよう魔女の宅急便って書いておけば良くないですか?今回は汚れを落としたら差し支えない程度には戻りましたが、なんのこっちゃわからないので早送りで絵だけ見ましたよその部分。
これレンタル屋さんまじでそこらへん改革するか、暇な主婦がDVDを綺麗にするやつを発明してください。大相撲の再放送が始まるので、祖母の部屋に行ってきます。昨日はアニメを祖母の部屋に見に行きましたが、祖父が珍しく深夜にテレビ見てて、譲ってもらいました。「スケベ三兄弟」というVシネマを見ていましたね。私の祖父。病気が治ってよかったぞ!
いやあ照ノ富士関はすごいですね。2年ほど前に三役入りしてたと思うんですが、見ない間に壮絶な相撲人生を歩んでいたようです。すごい。優勝に大手をかけている状態です。そして平成の大横綱白鵬関はなんと2敗してしまいました。一体どうなるんでしょうか。
どんな映画?
説明不要のジブリの超名作お仕事アニメです。タッチや設定こそファンタジー系な可愛い感じですが、リアリティに溢れた一人の女性が自立していく姿を描いた映画です。この世界では「魔女」も職業というか、人種の一つなんですね。
13歳になったキキが自分の居場所を創りに行くお話です。好き。
そしてキキの声優は高山みなみさんです。パルテナの鏡シリーズのピットや、僕だけがいない街の佐知子とかの声優をしていらっしゃる大御所です。あとはマイナーで知ってる人いないとは思いますが、名探偵コナンのコナン役や、忍たま乱太郎の乱太郎役をしたりしてます。オタクですいませんw
で高山みなみさん魔女の宅急便では、一人二役しているんですよ。主人公である魔女のキキと、キキの大事な親友であるウルスラちゃんです。キキとキキのキーパーソンを同じ人物が演じているんですね。おもしろーい!
今回はキキに萌える映画ではありませんでした。もちろんかわいいんですが、私も20代OLとして、キキを応援し、キキに励まされました。よーっし!泣いてる場合じゃない!顔晴ろう。
おえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
好きなところ
頑張るを顔晴るなんて言っちゃう人も全然嫌いではないですが、それよりも好きなシーンがあるのでメモっておきます。
黒猫のジジちゃんですね!とってもかわいい。猫好きにはたまらないニャンニャンですが、ちょっとズルさ感じるんですよね。私達って辛いけど頑張る20代女子なわけなんですが、ジジのようなパートナーはいないわけなんですよね。そこに「いいじゃん・・・キキはひとりじゃないんだからさ・・・」なんて思っていたわけですが、いい感じに濁されてましたね。
一回パートナーしていろいろ助言していたジジの声が聞こえなくなるんですよ。ニャースみたいな立ち位置かと思ってたら急に喋らなくなって、キキが”自身”を取り戻して魔法が使えるように(表現あってないですが)なってからもジジが前みたいに話している描写が無いまま映画が終わるんですよね。
そこの有力っぽい解釈をすると、ジジがキキのもとに戻ってきますが、人前だから人間の言葉を話してない説、もう一個は一人前の魔女になると黒猫の声が聞こえなくなる説くらいですかね。
私はもう一つの方を推してるんですが、元からジジは話なんかしてないと思うんですよね。あれ心の声じゃないですか、私達OLからするとね。ジジは割と現実的だったり客観的な事を言うんですよね。少なくともこの作品の対象は「20代の女性」とのことだったので、そういうモチーフでジジを描いていることはまあ確定、っていうかそういう当たり外れでいいたくないんですが。
ジジ好きです。かわいいし。
あとは、キキが自信を失ってベッドに倒れ込んでしまうシーン。あれは新たな環境に身を置いたことのある人には共感できるところですよね。
まとめ
ほんとリストのコメントどおりの映画です。創作的な面でもそうだし、現実世界に関してもたくさん教わることや、共感してくれるところが多いんじゃないでしょうか。
ジブリ作品暫定1位です。とはいっても数えられるほどしかジブリ見てないし、それも大昔の話なので、これから変動すると思いますがね!