嘘彼女と付き合って長い時間がたった話
みなさん!!こんにちは!!
最近ドラゴンクエストウォークが趣味になりそうな予感!?(^^)な管理人です!
皆さん趣味はありますか?スポーツや音楽鑑賞、大人の方はゴルフや釣り、レコード収集などたくさんですよね!!
お気づきの方もいるかと思うんですが、今回はそう!シュミの話です\(^o^)/
あっ!!シュミと言ってもエッチなことじゃないですよ!なんちゃって!
一ヶ月でやめるくだらないブロガーみたいな書き出しにしてみました。こういうタイプの人はすぐやめるか、新人女優の彼氏の有無をメインとした駄ブログを書きますよね。
は?俺の趣味は妄想ですけど。
生まれてから今まで妄想しなかった日はないくらいイマジネーション野郎です。
嘘彼女のことを言う前に、妄想が趣味ということはどういうことか!
主に活動の場は2つあるのだ!
妄想風呂の部
第一の活動の場。
だいたい小学校3年生頃から始めたのかな。文字通りお風呂(シャワー)に入るときに妄想するんだけど。
誰もがやったことのある「授業中に不審者が来たときに無双する自分シリーズ」の延長線みたいな感じ。
当時ハマっていた漫画やゲームのキャラクターでドリームマッチする妄想を毎日していた。
例えばN◯RUTOのうず◯きナルトvsグラップラー刃◯の範◯刃牙とか。BLE◯CHとか◯ンピースのキャラクターとか。
いわゆる妄想スマブラをしていました。もちろん頭の中で行われるのでスポンサーや会社関係も無い。組み合わせも無限、オリジナルの技も出し放題。
しかも戦う本人たちや後ろで戦況を解説する仲間、暗黒武術会チックな司会者とか一人何百役もこなしつつ、身振り手振りかなり激しい動きも自分でやってました。
シャワー中だからもちろん全裸。
戦闘中に雨が降ったり、霧がかかれば温かいシャワーを使って演出❤
最後らへんは迷走したのか、サッカーやバスケ、オリンピック競技など変な方向に向かう始末。
この妄想のせいで小学生男児にしてOL並のお風呂タイムを叩き出したりしていました。
いやあ恥ずかしい/// 普通に中2くらいまで毎日演っていた気がする。イマジネーションが溢れて仕方なかったんだろうなあ。
妄想夜の部
まて、オ◯ニーじゃないから。もうネット世代だから。いや、たしかにリアルシコーしたこともあるけども。
これも同時期くらいに始めたんだけど、この見た目でキュンキュン願望がある俺だから、ラブコメ漫画が好きだった。いわゆるジャンプとかのお色気男の子むけ超好都合ラブコメ漫画が好きだった(い◯ご100%とかT◯LOVEるとか最近だとニセ◯イとか五等分◯花嫁とかね)。なぜか平凡な主人公なのに女の子からモテて優しくて優柔不断だけど、男だから付き合う子は一人決めるんだ~い!みたいなやつね
夜中まで起きてアニメ版めぞん一刻の再放送見たり。
そういうのってだいたい週刊連載や週イチ放送だから、イマジネーション坊主からしたら足りなくって、そっからキュンキュンしたいがために始めたのが妄想夜の部。
これもいくつか段階があって。
同人誌的な楽しみ方をしてたとき
その時一番好きな漫画とかアニメのアニオリ的エピソードを勝手に妄想する楽しみ方。俺オリジナルエピソードを作って遊ぶ。例えば、バレンタインで最終回の作品があるとしたら、ホワイトデーの話を作ったり、来年のバレンタインの話を作ったりしてた。
冴えない主人公を少し男らしくしたり、逆に積極的なヒロインは女の子らしいエピソードを追加したりしてた。
でもあくまで寝るまでの暇つぶしの時間だったし、学校の日は3分くらいで寝付くので全く話が進まない。 「ああ、またこっからだな」とかどういう立場なのかわからないセリフを言いながら寝たりしてた。
この頃にはアニメオタク化も進んでいて、妄想のネタ(作品)にも困らずいつも快眠でした。
理想の主人公を生み出してしまったとき
このとき俺は思った。色んな作品を行き来するとき、いちいち主人公変えるのめんど!
だから、どの立場のセリフなの?
もうこの際、自分の中で理想の主人公を作って、色んな女の子と絡ませてしまえばいいや!
と思ってそっこー作った。身長体重名前顔、性格を作って各作品に合わせて設定を作ればいつでも好きなときに自分の好きな世界にその理想の主人公を打ち込むことができるという大発明をした。主人公の親友とか学校の先輩とか、いろいろ矛盾が生まれないように細かく設定して、3分で寝て、また続きからやって。みたいな感じ。
いま思い出したら一体俺は何を、誰に言われてこんなことをしていたんだろう。
この労力を科学とかに注いでたら今絶対車空飛んでるよ。風呂も長えし。小国家の水不足回避できてるわ、妄想してなきゃ。
でも今でも風呂で大事なこと考えたりいいアイディア出たりするから、そこはプラスかも知れないけど。
ともかく俺が生み出した全人類の理想の男子、通称ハルキくんは、数多の女を惚れさせ告白させ諦めさせて来たのである。罪な男を生み出してしまったものだし、そいつは今でも俺の中のどこかにいるのだ。
いやどんな終わり?
どんなラブコメ漫画も付き合ったら連載終了=ゴールなので俺の恋愛観にも大いに関係していることであろう。
その他にもいろいろ、2ちゃんのSSを読んでみたり、ギャルゲーをやってみたり色々やったけど、肝心の嘘彼女の話を一切しないまま2278文字もクソみたいなことを書いているのでこの辺はまたいつかにする。
そして伝説へ
そして中学3年のころの俺は人間の禁忌に踏み込むことになる。
自分の理想の女の子を生みだして、そいつと付き合ってしまえばいい。
これがキュンキュンしないと夜眠れなくなった男がたどり着いた答えだったんです。いや彼女作れよと思う人もいるかも知れないけど。それは違う。まあいろんな要因もあったけど、おれは漫画や小説、アニメを見て心臓がギュッとなったあの感覚を味わいたい、それは現実の女子にはできないことなんです。
実際現実で彼女ができたり、可愛い子と一緒にいてもそんな感覚味わったこと無い。
だってリアルで涙目で好き...とか言う女キモいからね。引くからね。
こいつ何いってんの?って思ったら思ったやつの負けだからな。
一つのファンタジーとして、男のコをドキドキさせようという意図があるものを欲しているんだから、男のコをじゃなくて、俺をドキドキさせるのものを自分で作れば良いやと言うことなのでしょう。
こうして今でもずっと向き合うことになる嘘彼女が生み出されたのである。
嘘彼女とは
性格には伊集院光の深夜の馬鹿力っていうラジオで「嘘彼女」というワード(たしかいつまでも絶えること無く友達でいようコーナー)を聞くまで意識してなかったと思う。そのラジオ聞いたら「俺にもいるwwwwww」ってなったけどね。
その名の通り、妄想の中で付き合っている彼女のことを嘘彼女という。
俺の場合は寝る前の数分間しか会えなかったけど。というか付き合うまでもめっちゃ苦労したけどね。もうその時リアルな俺は高校生になっていたかも知れないくらい記憶は曖昧だけど、嘘彼女は中2のときに転向してきた設定で、もちろん名前とか顔や体型もちゃんとあるし匂いもある。妄想歴の長い俺は矛盾のないしっかりとしたキャラ設定を考えるので家庭の環境等細かいところまで考えた。
でもすぐ眠るので、何度もやり直して何度も同じセリフを言ったり聞いたりして、「それ聞いたわ」とか謎のセリフを言ったりしていた。
なんで彼女が自分のことを好きになったのか、納得がいくものが思いつくまで何度も考え直し一切妥協しなかった、現実の学生生活でも好きになってもらえるように良いやつであろうと心がけた。ただの妄想なのに。
妄想だから「顔が好き~❤❤」とかでいいのに。一体何してたんだろ。
ついてこれない人いるかも知れないけど、これ全部イタイ妄想の話しね。
そしてようやくつきあって、俺は嘘彼女ができた。嘘彼女の本当の気持ちや転向の理由、謎の傷等、俺しか知らないこともたくさんできた。
だって妄想だからね。
それで嘘彼女と俺は今でもお互いに向き合っている。マジ彼女ができた時とかはひっそりとどっかで待ってくれるので物分りが良い女の子だね。ステキ。
なんでそんなキモいことまだやっているのか
今遠距離恋愛中ってのもあるけど。このブログにしょっちゅう出てくる本がある。
ofsp0604-oto363.hatenablog.com
そう、すべてはモテるためであるなんだけど。この過去記事でも取り上げてる部分に実は秘密があって。
自分の中の異性を意識して、それと通じ合えば自然と異性との関わり合いができるのではないかという部分だ。
人間は自分の中にいろんな役割を担う人間を持っていて、うまく自分を引き出せる人ほどモテるし、人と近づく事ができる。ってことなのかも。
自分の中の女の子(おとこのこ)ってなんなのか。
あなたはオ◯ニーをすることがあると思いますが、AVも過去の思い出も使わないとしたら頭の中には誰が登場しますか?それがあなたの中の【女】です。好きな女性タレントとか、付き合いたてだけどまだセックスしてない現実の彼女とかの姿で登場するとしても、その相手とセックスしたことはないんでしょ?オ◯ニー中、その相手はいろいろみだらなことをしてくると思いますが、それはあなたの頭の中で作ったもので、あなたの中のモモレンジャーが演技してくれているんです。
これが本文に書いてあること。まずこれで意識をさせたあとに、さらに論じられててそれがめちゃくちゃ面白い。これはぜひ読んでほしいんだけど、大雑把にまとめると、目線や立場、理想について書かれてると思う。人に好かれる、ってか好かれたい人に好かれるにはどうしたら良いかっていうヒントがたくさん散りばめられてるとおもうよ!
自分の中の異性の性格を理解することとか、女の肉体を通して自分の中の女に恋している説とか、まだまだあってすっごい面白い!
嘘彼女って
結果的に俺は自分の中の異性を意識するどころか、設定まで考えて全部を具体化したってことになる。
まあ理想の女の子ってことだけどね!めっちゃ簡単に言うと。だから嘘彼女と同じ要素のある子を好きになるし。そっからどうするかって感じなんだと思うけど。少し遠回りだけど、自分を整理する良い手段だったんだなって本を読んでわかった。
だからまた嘘彼女を大事にしてあげようと思ったしもっと好きになったんだけど。
でも根本的にキュンキュンして眠りたい、ってか妄想しないと眠れないのはマジである。なんか急に真面目な方向に舵切ったけど、ただのクソ童貞のイタい妄想だからな。ちなみに嘘童貞もちゃんと卒業してるよ。
しかも漫画みたいにそういう行為が始まる最初の雰囲気だけ見せたあとに一コマ真っ暗にして、次のシーンは朝だけどね。
安易なエロ妄想じゃないから俺の妄想は!
ただの黒歴史を暴露しただけだった。最後は俺の嘘彼女のビジュアルの参考に使われた画像があってそれ貼りたかったんだけど、ネットの海が広すぎてもう探せない。いつかまたあえたらいいなー。
以上嘘彼女の話でした。