ヒモ夫の日常

駄文、愚文

けいおん!の話し

 

うあああああああああああああああ

はい、どっからどう見ても桜ヶ丘女子高等学校です。今も放課後ティータイムの曲を聞きながらパキってる俺です。

8月頭に大人気アニメ「けいおん!」の舞台になった滋賀県豊郷小学校旧校舎群に行ってきました!!今思い出しても泣きそうなくらいで、乳首もおっ立てています。

この豊郷(とよさと)小学校旧校舎群は「君の膵臓をたべたい」の実写映画の舞台にもなったりいろんなドラマや映画の舞台にもなっているということで結構たくさん人いた。でも雰囲気で「ああ...あれ絶対けいおんファンじゃん...」っていうこどおじ(こどもおじさん)はわかりました。

あとオレもそう思われているのは無視しました。

距離的にも地元よりは近いし、今年で「けいおん!」は10周年!!行くしかなかった

当時のキモガキだった俺に、「夢は叶う」と言ってやりたいです。

書いていてキモすぎて変になりそうだけど、ほんと旅行の直前に京都アニメーションのめためたに悲しい事件が起こりました。こんな気持にさせてくれるステキなアニメの数々を作ってくれた京アニに感謝したくて、キモいけど書きます。

これは一人、妄想のみで卒業式をしている図です。

 

けいおん!って?

まあ世界で一番良いアニメであることは常識として。

かきふらい、いやかきふらい先生がまんがタイムきららで連載していた、ただの4コマ漫画が原作です。

あ、これはリスペクトを込めています、ファン以外がただのとか言ったら、吸います股間全般。

もちろん原作も超おもしろいんですけど、京アニとのタッグでアニメ化することによってすべての要素(音楽、日常、コメディ等)がマシマシ増しになり神アニメとして爆誕し、当時は社会現象が起き、けいおんのお米まで作られました。食べたいです。

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うふふ

日常系でも青春系でもないけいおん系アニメ

ずーっとだらけて、アイスばっかり食べてた主人公の高校生の女の子がけいおん部に入って、自分の好きなものや人、時間に出会い、そして作っていくというお話。基本的には女子高生が部室でお茶を飲んでいるのを見るだけです。でもめちゃくちゃおもしろい!

いわゆる日常系と言われるククリなんだけど、リアルで重くない真っ直ぐな女の子たちのあれこれを見ていく。ぶっ飛んでもいないし、ドロドロもしていないけいおんにしかない雰囲気で進んでいきます。

かんたんに言うと、独特なふわふわ感が当時の社会とあまりにも対照的すぎて「あぁ~、なんかこいつらみてたらいけそうなきがしてきたあ~❤❤」ってな感じだったんでしょう。どうですかこどおじの皆さん。

先のこともわからない、進路調査表ですら白紙で出しちゃうような女の子たちが、一日一日幸せそうに過ごしてく姿が、良かったんでしょう。

きっとかきふらい先生にそんな意図はないと思うけどね(-_-;) 

念願のティータイムでパッキパキな俺です。なぜか締め切られていて室内の温度が異常すぎてみんなTシャツビッシャビシャでした。

 

魅力は作品だけではない

俺ってガールズバンドが好きなんです。SCANDALとかチャットモンチーとかサイレント・サイレンとか。見た目、価値観、生活態度からしてガールズバンドバカにしてそうなのに。それがなぜか。けいおんが好きだからなんですね。

こんなキモオタになったのも、音楽やりたい!とか音楽を聞き始めたのもけいおんの影響がでかいと言っても過言ではないでしょう。WALKMANにもけいおんのCDばっかり入ってましたし。(そのWALKMANのラジオ機能のせいで深夜の馬鹿力もきくようになりました。ソニーありがとうまじで。)

けいおんの放送を見るまでは特に、アニメ好きでもなくジャンプっ子でした。たまたまケーブルテレビかなんかの再放送で女どもがお菓子食ってる映像が流れ、すぐエンディングへ。

人生最大の衝撃

マジでかっこよすぎた。すべてのデバイス込みで一番再生数が多いのはこの曲です。普通に今でも聞くし、今でも恰好いいです。10年経ってもベストな曲。この曲を聞きたいがために、20分間我慢してアニメ見てたくらい。その後ガッツリハマってグッズとか買い漁るんだけど。この曲のおかげでエレキギターも購入し一生懸命挫折しました。(大学生になってまた始めてます。今度は挫折してないです。)


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(これはカバーですが、好きなので(汗))

 

これはアニメが始まる前にレコーディングしててキャラクターがわからないまま歌っているそう。若干の誤差があるような気もするけどまじで曲作りが良すぎる。これのおかげで俺の音楽趣味とアニメ趣味が開花し今のような状態になっているわけです。好きです。

この曲以外でも、原作で出てきたふざけた歌詞の曲をめためたかっこよく仕上げていたり。キャラクターソング、OP曲、ED曲ふくめ気合の入りまくった曲で京アニの本気と愛がすごい。

特に「いちばんいっぱい」という曲。神曲です

 

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憧れのレスポールを引きました。ギター挫折しないでよかった。なおこのあと常連のアジア系の観光客がギャンっギャンにロックしていて恥ずかしくなってやめました。

 

さっきから色々写真写ってるけど

さっきの部室のティーセットや、引いていたギター、また校舎の別館にある施設でのギターやポスター、フィギュア(公式に発売されたものすべて揃っている)等、すべての建物以外のものはけいおん!」の聖地巡礼に訪れたファンが置いていったものなんです。すごくないか?

 

全部寄付。あの風景や雰囲気が作りたい、みたい、その思いで創られた場所なんです。みんな同じ気持ちだから数々のグッズや教室が汚れることも無くなることもない、ずーっとあの場所は愛で満たされていてこれからも変わることなんてない。

一つ一つの手紙やメッセージ、粘土で作られたオリジナルのカップなどを見るだけでもうガン泣き。こんなに同じ気持ちの人がたくさんいて、みんな好きなんだなあ、と感じることができる場所でした。行くべしです。

でもこどおじがいっぱいいます。ギター引いていたら、汗だくのおじさんに写真取られました。Tシャツには「家に帰りたい」と書かれてました。

 

この後も、おサルがいる嵐山モンキーパークに行ったりOPに出てくる京都の鴨川の飛び石に行ったりしました。

 

京都アニメーションについて

もともと京アニの近くにあるショップに行きたくて京都にも行く気まんまんだったんですが、行かなければならない理由ができてしまいました。

お花持って、しっかり感謝を伝えてきました。言えることは、こんなにも素敵な気持ちにしてくれて人生を豊かにしてくれる場所、人達だということ。

でもできることはたくさんあります!それをやっていくしかないです。

10年もおんなじ作品が好きでずっっと読み返したり、見返したりしてるくらいなので任せてくれって感じです。

今私が、アニメ、ラジオや漫画、スポーツ、音楽に至るまですごいオタク的な関わり方ができるのもけいおんのおかげだし、何より好きなものがある人生は楽しい。これでいいんだな〜

って思わせてくれる。1番感謝しないといけないものの1つであることは確か!

 

とりあえず愛だったり感謝だったりいろんな気持ちになった旅行でした。最後はレンタカーで大きめのトラ🐯くらいの幅しかない路地に出てしまい滋賀のおじいちゃんにボロクソ言われながらバックで出ました。

そんな感じです。

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