ちかしつの話し
[注意]性犯罪で捕まったわけではありません。
別に地下室に閉じ込められている日常の話とかじゃなくって、本の話です。
アホみたいに自意識過剰でJKよりも被害妄想エグくて、誰よりも賢くて、悲しい40のおっさんが地下室にヒキニートしながらいかに自分がウンコクソ野郎であるか自分で書いている。という話。
ようするに暗いおっさんの日記なんだけど。おもしろい。というか悲しい。というか共感できる自分が悲しい。
なんでこの本を書いたのか、とかは是非自分で読んで見てください。(まだちゃんと読んでないのとそれ目的のブログはまた別で書きたい)
役所の仕事してたおじさんなんだけど、市民に意地悪してみたり、同窓会で大暴れしてみたり、好きな娘の前で厨二病発揮させて読んでるこっちも嫌な気持ちになったりと、書いていてもこれはオススメできるのか?と不安になるんだけど。
でも、クズとかそういうことじゃなく、「悲しい」。ってかやるせないなんとも言えない気持ちになるのだ。
病的じゃなくてもみんな自意識ってはあって、それや社会の生き辛さとか、俺らの全部を背負っているような。それは同時にずば抜けて賢いってことなんだけど。
それをぜーんぶさらけ出して、書いてる。自信がなかったり、自意識過剰だなあって思う人は読むと面白いと思うよ。
なんで面白いって思うの?
そうです、ドストエフスキーさん。俺も病気だからですよ!
コンビニで買い忘れあってももっかい行けないとか、流行ってる音楽聞けないとか、誰かと合ったあとは「おもしろくない」って思われたらどうしようってなったり、俺の心理とか行動を理解してますよ顔されたら本気で嫌になったりとか。全部忙しいアピールでお前は暇だと言われているって思ったりとか。男だけで山手線ゲームできないとか
他覚えてないけど、いっぱいある。
読んでて、特別って思ってほしいんだね~とか、誰でもそういうのあるよね~とか自慢したいの?とか思ってるかもしれんけどそれも想像してイライラしてるしそうじゃないから。でも結局そう思われるし、そうなのかもしれん
いや、ダル。
まーこれも、本の中の一文を自分に置き換えてみただけだけど、それくらいなんか共感できるところがあって、めんどくさいおっさんの日記にも怖いもの見たさで付き合い切れるんだろうな。
というか日々思ってても吐き出すところがないから、おっさんがブツブツ言ってんのが気持ちいのかも。
どうしようもならないから、ブログを書いてるとこもあるけど。
いっぱい名台詞があります。
リアル地下室の手記
そう。伊集院光「深夜の馬鹿力」のことです。(あ、ラジオ番組です)伊集院の手記の朗読を俺は毎週毎週、約8年くらい聞いている。
伊集院も相当病気。でもそうとう面白い。
俺たちは音楽だったり、服とか発言、行動もどんどん自分で制限をしていくし、変な被害妄想とかこだわりがあってうまくいかないことばっかり。
でも伊集院のそんな話はおもしろい。
なんでおもしろいのかとか定義したり、考察を書いたりしたら伊集院はきっと俺のTwitterをブロックするからしないけど。ってかこんなして書かれるのも、俺なら嫌だし、ブロックすると思う。
っていうのを書かれるのも、いらないおせっかいな気を使われているみたいで.....って
病気ループ入るわ。
山ちゃんが結婚したときに、「幸せになったら面白く無くなるんじゃないか」っていう心配に
「俺みたいな人間だと仮定したら、結婚したって来るから、孤独。だから大丈夫!」
って言ってて馬鹿かっこよかった。って言われるのも(略)
あれ??
今まで俺が好きな、上で書いた人とか、山ちゃんとか、小籔とか自意識過剰なのにかっこいい人達って、どうやって昇華させたんだろう、おれも、、、って思ってたけど、
多分違う。
自意識に意志が勝つ時がある。
心の中に、バイオハザードみたいなセンサー、自意識センサーがあってそれに焼き尽くされて心に届かない様になっている。WANIMAとかね(小声)
きっと人それぞれそのセンサーの穴というか麻痺ってるところがある。
俺たちはみんなよりセンサーが敏感で網目が細かいけど、絶対廃れた野球場のフェンスくらいの穴があって「楽しい!自由だ!」っていう空間があると思うんだよね。
そこに逃げればいい!そこで楽しくできればいいんだなあと。
その穴からいろんなのを心に吸い込んで、できるだけ遠くまでその穴から吐き出せば良い。
他が密閉されてる分、こんなして馬鹿みたいに流れ出てるのかも!
どんな穴があるのか、楽しみだな。(アナルではない)
だから...
俺が夢中になれるもの、なったものはこのブログでガンガン書いておくことにする。自分のためにやっているものだからね。下書きにいっぱい小説やらアニメやら漫画やらたまってるから、ガンガン書いてく。岡田斗司夫さんみたいに。
それが修行になる。
なんの修行かって?おれは仲間と約束したのさ、ふたりとも二度と負けないために新世界でやっていけるように。俺が原作、あいつが作画。まんが王に、俺たちはなる!!
(シャボンディ諸島とはかけ離れた、天ぷらで、できた島です。パートナー見つけました。)
俺たちの次回作にご期待下さい!!!
そんな感じ。