【GW映画レビュー その7】『モスラ対ゴジラ』ー女性向けビデオ
【GW映画レビュー その7】『モスラ対ゴジラ』
今日はモスゴジです。
東京SOSはそのまま展開をオマージュしたようですね。昭和のゴジラシリーズ4作目。モスラの続編とのことでした。
どおりで、みんなゴジラだのモスラだのさらっと言ってたんですね。
勘のいい奴らだなあ~って。
モスラと小美人はとっても有名ですが、少女や女性の層を獲得するため、という側面もあったそう。
なめてんのか?
でっかい蛾やぞ。一番女子が嫌いなものは蛾だと思うんですよ。というか蛾でビビってる女子ってあれいつまでやってるんですかね?
小美人も面白かったです。というか小美人の説明みたいなものが省かれてて非常に見やすかった。絶対めんどくさいじゃないですか。
「小さい人間を見ただぁ~??」だの
「モスラが街を襲うだぁ~??」とか
国会議員あたりは絶対に信じません。それで変わり者とされている少年・科学者・女子高生のどれかが「なんで誰もシンジてくれないの!!」
みたいなシーンが絶対に必要です。現実でも多分シンジませんし、もしかしたら現代版モスラは、「精神科に連れて行かれる」みたいなボケまで入っているかもしれません。
うんざりします。
でも今作は小美人を観るやいなや、捕まえてサーカスの🐘みたいにしようと言うんですから単純明快。そういうので良いんです。
あらすじ
ゴジラがまたしても襲来し、日本は大きな危機に直面。街を破壊しながら暴れ狂う巨大怪獣を倒せるのは、南海の孤島の守護神である巨大な蛾、モスラしかいない。
(Netflix)
どんな映画?
初っ端からあの伊福部マーチが流れてすっごく嬉しかったです。かっこよかった。
でも気づいたら劇中ずっと流れているのでお腹いっぱいになりました。
1964年ということで何があった年なんでしょうか??
いわゆるイケイケドンドンな時代ですか??高度経済成長期っていつでしたっけ。こんなんが大学生で本当に申し訳ないです。
人間の私利私欲ってすごくたくましかったです。やっぱりいつの時代も、私達の欲望のたくましさによって様々なことが起こる。
モスラとゴジラが来てピンポでオリンピック関連の施設をぶっ壊し、口から大量の金を吐き出してプラス収益の状態で帰ってほしいですね。
好きなところ
というか腹が立ったところですが、小美人の「たまご」のイントネーションです。
音響監督は一体何やっとると言うんだね!!!
→↑↓
たまご
でしょ??普通に考えて
→→↑
たまご を返してください になってんですよね。
しかもザ・ピーナッツ?だかクリトリック・リスだか知らないんですが、ふたりでずっと
→→↑
たまご を返してください っていうんですよ。単純にキレちまいました。
そして笑ったのはラストシーン。
双子のモスラがずっと糸吐いてます。
ゴジラを糸でくるくる巻きにするんですが、30分くらいやってます。
もっと量を出せ!
まとめ
ですが特撮力はやっぱり凄い。
爆発、海、電線、戦車どれもリアルですごかった。やっぱり爆発の迫力が良いですね。
あとモスラの鳴き声なんですけど、僕が好きなロックマンシリーズ『ロックマンゼロ4』に出てくる、鳥型のロボがあるんですが、鳴き声が全く一緒でした。
インティ・クリエイツの社員の方!!あんたモスラ好きやな!!!ワイもやで!!!