ヒモ夫の日常

駄文、愚文

霜降り明星せいやの誕生日動画を見た後の妄想

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霜降り明星が好きだから楽しめる動画ですので、普通って人がみると寒くて臭くて死んじゃうと思うので好きな人におすすめです。僕は好きなので良いです。

 

この動画は、せいやの誕生日企画で色々やったあと10年の節目ということもあり粗品が、今まであんまり言わなかった、「せいやのすごいところ20」を発表するというもの。

 

1:40:00と長尺ですが、まるまる出してくれたしもふりちゅーぶのスタッフの方すごいなと思うと同時にありがたいなと思います。

 

ANN0で私の好きなパーソナリティのラジオが終わり意気消沈していた頃に始まった2人の番組は初回から面白かったです。私もくだらないネタを送り2通ほど読んでいただきました。リスナーどうして争いごとが起き始めてから聞かなくなりましたが。

 

 

動画の感想を一言でいうと、粗品羨ましい!ということです。こんな努力もなんにもしたことがない人間が彼を羨むこと自体がおこがましいですが、それに尽きる動画でした。シン・エヴァンゲリオンを見て、庵野監督おめでとうって思った時と同じ感覚です。

 

 

私はずっと霜降り明星せいやのことを「おもんない大学生みたいなのに面白い」と言っていました。彼のSNS上での言動はほんとうにおもんない大学生みたいなことが多いです。

 

 

これとか

 

 

これとか

 

これも

 

 

今流行の大学生のきしょいストーリー的なものに乗っていてもおかしくないかもしれないです。そして私はそういう人が苦手だからイケてない大学生活を過ごしたわけです。

 

でもせいやはすごく面白いし好きです。

そしてそういう人が苦手であろう霜降り明星粗品がコンビを組んでいる人物です。よっぽど面白さに惚れているのか、人柄は良いのだろうなと思っていましたが、半分正解半分間違いみたいな感じでしたね。

 

彼はやっぱりどんなときでも真ん中を歩ける人で、それでいてすごい面白い人で、でとっても優しい人だったんだな~と気づきました。

 

そして私自身はそうやって真ん中を歩くことが恥ずかしかったり、ダサいなと感じてしまう中身に育ってしまい、彼らが嫌いであると同時にすっごく羨ましい。羨ましいから嫌うしか無いし、真ん中を歩けなくても楽しいから良いもん!みたいな意地を張るしか無いんですよね。

 

これはあくまで僕の妄想でしか無いですが、霜降り明星粗品もそういう感じだと思います。それが色んな角度から見て、「天才」であったり「冷たい」とか「尖ってる」って表されているのだと思います。だから彼もそうやって堂々と真ん中を歩ける、それでいて面白くて義理堅くていいヤツなせいやが羨ましいし好きなんだと思います。

 

粗品のお父さんの墓参りに来てくれてそれがすごく嬉しかったっておっしゃっていましたが、単純に「オヤジのとこに来てくれるなんて……」ということだけじゃなくて

 

自分には持てなかったキラキラがあるやつが、墓参りっていうパーソナルなことを一緒にできるくらい優しくて、テレビで大活躍するほど面白い。

しかもそれが自分の相方になってくれていつでもずっと近くにいてくれるし、それを嫌だなって感じない。

それがめちゃくちゃ嬉しかったんだろうなと思いました。

せいやみたいな人が、自分のパーソナルな瞬間に立ち会ってくれている、ということがどれほど羨ましいことか!

 

粗品さんおめでとう……良かったね……」と限界オタクらしい涙を流してしまいました。

 

ただあくまでも完全な私の妄想ですのであしからず。人間なんでも自分の境遇に合わせて都合よく感動したいものですからね。

 

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