大学生と名画その86「史上最大の作戦」(1962年)
「史上最大の作戦」(1962年)
こんにちは。レモンサワー、隣人から貰ったチョコ、深夜の馬鹿力!最高な週明けを過ごしています。こんなに幸せでいいのでしょうか。なんか一日だらけてちんちんばっかりいじっていても、「まあ映画見てブログ書くし」みたいな気持ちのおかげでなんとか生きています。この活動をなぜ続けられるのか聞いてくれた友達がいましたが、免罪符なんですよね。これさえしていれば一日になんかい股間に手が伸びたって許されるんですよ。いわば達成感があるんですよね。だからもはや終わるのが怖いんですよ。一体これから毎日何をすれば良いのやら。
ところで中華料理って凄くないですか?なんであんなに上手いんでしょうか。餃子然り、麻婆豆腐しかりですが。今日は中華ばっかり食べていたんですが、伊集院さんも餃子の話をしていてなんかいい気持ちになれました。
今日はそんな映画の「史上最大の作戦」です。とにかく史上最大の長くて、リスキーで暑い作戦である、ノルマンディー上陸作戦が行われた一部始終を描いた作品です。この手の戦争ものはゲーム化もされたりしていて、割と有名ですよね。
ジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダはわかりましたが、その他にもたっぷり名優たちが出ているらしいです。というか上の画像ではカラーですが、実際は白黒映画で3時間弱あるのでとにかく体力がいる映画でしたね。
リストによると
ジャンル:ポスターが貼ってあります
監督:K・アナキン ほか
主演:ジョン・ウェイン ほか オールスター出演
コメント: 第二次世界大戦の勝利を決めた上陸作戦の長い、長ァ~い1日。この映画に費やされたエネルギーの膨大さに感嘆する。
カジノ占領シーンは、空からワンカットだ。何回も見よう。
怠けてる役者は一人もいない。爆発のタイミングも完璧。
助監督は何十人いて、何十回ミーティングしたのだろう??
リストより
ってな感じです。男のレモンサワーのせいで見ながらタイプするのが非常に厄介でした。まず原題が直訳で長ァ~い1日なんですよね。ロンゲストデーってやつです。
まじで相当な時間、金、人、頭脳ともちうるもの全て駆使して作ってる映画です。とにかく圧倒される映像が多かったですね。
そしてカジノ占領シーンは、一瞬でピンと来ましたね。カジノって文字が攻撃してる途中で出るんですけど「ここだな」って思いました。すごいです。
どんな映画?
エビチリ味のゲップをしてお得感を味わっています。やっぱり中華料理ってうまい。
数々の長編名作映画たちと同じく、娯楽的映画だと思います。とにかく映像にパワーが有る、というかそれだけの手間暇を書けて作っている当然の結果系映画、白黒なのに登場人物が無限にいてわかりにくい系映画です。もちろん面白いんですが。
そしてかなーり、リアリティのある映画。史実を元にした映画ですので、という文言はなんども書いているのでめんどいんですけどね。なんか一人主人公やキーになる人を置いて展開するのではなく、あくまで出来事とか、国にフォーカスしています。だから人物の心情描写から・・・みたいなのはなくて、淡々と、でも壮大にノルマンディーを描いています。だから超見ごたえがあるし、ガツンと来ますね。お話としてもそうですが、絵面や執念が凄く伝わってくる感じです。だからあのカジノ占領シーンもビビっと来たわけですね。
あらすじも何も教科書とか見てね、って感じなんですけど終戦間際の独軍たちと連合軍のまあ争いというか意地の張り合いですよね。もうひと押しでフランスかどっかを抑えたらもう止めだ!!!ってな戦況でそれぞれ思惑をぶつけていきます。
そこで指導者や現場で戦う戦士たちを細かくリアルに淡白にッテ感じです。淡々と、とか淡白にとか「あたしサバサバしてるんだよね」って自分でいう女子みたいな書き方していますが、そういう女ってサバサバしてないとこもありますよね。この映画もそうです。
印象的なエピソードやセリフもフックとしてあってよかったですね。
好きなところ
音楽良かったです。デデデーン!!のやつとかですね。エンディングテーマも良かったですし、こういう戦争の映画ってそういうの欠かせないですよね。っていうか軍隊とか人間の集団に音楽が欠かせないってことなのかもしれないです。
あとはやっぱりラストシーンでしょうか。ヘンリー・フォンダ(だと思うんですが)とおっちゃんが自分たちの運命や、この戦争について世間話をするシーンです。あっこはガッツリな感じでしたね。ちゃんとオチというかダラダラ見せ続けて終わらないとこもすごいです。
そして今ラジオで無事読まれました。ネタ投稿をし始めてほんの数ヶ月程度なんですが、4通採用されました。とっても嬉しい。今回はコーナーのラストで選んでいただいて、深堀りもしていただいて、ほんと脳汁が出ました。
もう書けないのでまとめいきます。
まとめ
そんなこんなで、造り手達の執念と、戦争のお勉強が出来ました。特にカジノ占領のシーンはホントすげえです。そこからノルマンディーの海岸拠点を抑えるまでの一連のシークエンスは壮観でした。まあ今回は映画の割に短いですがこんなもんじゃないですかね。お酒もはいってたし、ラジオにも読まれ浮かれ気分で寝れそうです。
明日もまた面白そうな映画です。