ヒモ夫の日常

駄文、愚文

みんなで沖縄を考えたの話し

         

おきなわのことを、考える??

ホントは今週気づいたことか、どれだけ女の子がステキかっていうブログを書こうと思っていたんですが、今日参加したこの会でいろいろ考える事があったのでそれを書こうと思います。

沖縄のことを考える、って簡単に言うよね。

これまで、たっくさん本とか、ニュース、新聞、講話、授業、いろんな媒体で私達、若いウチナーンチュたちは沖縄のことを考えさせられてきたわけです。

これを読んでいるのは僕の友達が大半なのでみんなわかると思います。

戦争の悲惨さ、たくさんの社会的課題。そして切っても切れない「米軍基地」問題。 たくさんの大人は私達に、考えさせた、もとい考えてもらうためのきっかけを提供してきてくれました。

それは今回もそうです。が、個人的にいくつかの「違い」がありました。

その違いを共有しつつ、また思ったことをダラダラと書いていきます。

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俺にも自動書記能力があれば...


そういうレベルじゃねぇからこれ!

まず、1つ目。大学でやってること。

大学に一都道府県の現役の政治家がきて講演をすることがまず珍しい。ってかタブー? よく考えれば、政治家さんが大学に来てお話することのちょっと変な感じがわかるよね。アブナイっていうか。なんというか。いろいろ想像できちゃうわけで。

「たぶん、早稲田だからできたんじゃないかな?」って俺の知性の師匠も言ってた。

最初の挨拶の水島朝穂先生の言葉が面白くって。

政治家の肩を持つとか、基地反対だ。とかそういうレベルのことではない。一つの学問的視点で、一つの地方自治を行っている県としての沖縄の、役割や意味を考える機会だ。

自分のメモを見ながらなので一言一句同じではないし、解釈も違うかもしれませんが。

とにかく「大学で大講堂を使い、知事と大学院生を迎えて行うこと」、これの意味が、今までの考えさせられ方とは違うと、感じました。

 

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こっくにい

ここはどこか。

学校とか家やテレビで、友達や先生、家族と。沖縄で。

だいたい、沖縄県のふつーの若者達が沖縄について考えさせられる状況というのはきまっています。まあこれも俺の体験ベースなので一概には言えませんが。

 

東京の大きな大学で、平日の夜に、沖縄のために一生懸命になっている2人が、生の声で、沖縄、そして自分のために、おきなわのことを本当に考えさせようとしている。

しかも周りは多種多様な思い、世代、バックボーンを持った人々。

そして俺は、大きくて濃くてふわふわした沖縄への思いと、そこそこひどい腰痛を持っている。

これが2つ目の違いです。

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ブログを書くのも一苦労です

おれ?

そそ、3つ目は、きみきみ。さっきの持っていることもそうですが。

僕自身が今まで(考えさせられてたときの)とは少し違いました。主に感じること考えたことがです。上の2つのおかげで今までとは違う、自分の姿勢ができたのかもしれない。

前にも後ろにも、右も左にもいろいろ日々変化して、自分が変わっていく。それを実感するためにブログを書いたり、なにかに参加するんでしょうか。

ここからは自分が印象に残っていること、感じたことを忘れないうちに書いていきます。

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少しでも自分の変化に気づくのは嬉しい

おきなわってヘンだ!

そーです、ヘンなんです。

なんでこんなに俺たちを惹き付けるのでしょうか。

最初に三線弾いてわちゃわちゃして、みんなで踊ったりしてたけど。700名入る会場に人がパンパンにいることとか、いろんなことが相まって、ボロボロ泣いたし俺。

嘘だと思うならうちの師匠に聞けって、ガチ泣きだったから。

きっとそれは、FPムバッペが当たらなかったからじゃあなくて、たくさんの人や気持ちが1つの場所に向いていることを、目で見て肌で感じたからだと思うよ。700名っておっぱいだとしたら1400プルプルだよ。単位これでいいのか不安だけどさ。

俺の中で好きというか、重要なところなんだって思った。

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なんで当たらなかったんや。

 

デニー知事の話

メモにはいろいろと書いてあるけど、長いと若者は読んでくれないので。。。短く

自分でデニー知事とよんでくれって言っているよ~って言ってた。お父さんが海兵隊の兵隊さんでハーフデニー知事はきっと、いろんなことがあったんだと思う。

その上で、議員さんをやったり知事になったり、「政治」に関わっているんだ。

民主主義ってなんだ?

アメリカに帰れ。と言っているわけじゃない。ただありすぎるから、持って帰って欲しい。アメリカの財産なんだから。選挙や投票の結果でも民意は出ているのだから。沖縄とアメリカと日本の民主主義に何か違いがあるの~? 

というと、兵隊さんたちは、「正論だよデニー!俺たちにやれることはあるかい?ESSKEETIT!」と言ってくれるらしい。民主主義っていう考え方は、いつでもどこでもおんなじでないと、へんだよね。 

くがにくとぅばも紹介してて、「親を切る刀があっても、子供を切る刀はない」と。

あと多様性という言葉も意識して使っていました。

俺たちは一体何を考えて、何をしていったらいいんだろ。 

自分なりに、ってか自分が自分と向き合って決めなきゃ。

 

県民投票の会 元山仁士郎さんの話

名前から出る、強キャラ感が凄いよね。名前を見ただけで違うなって俺の直感が言ってた。るろうに剣心に出てきそうだよね。

大学院生にして、この前の県民投票を実現させた人。失礼か。同世代だからこそだ。

東京に出てきてから、ちょこっとの違和感があって、そこから「自分が育ってきたところって何だったんだろう」 って思った。それからいろんなものと出会って勉強して学んで、「離れたとこで得たものを沖縄に還元しないとなんの意味もない」っていう気持ちがあった。

 かっちょいいー。

違和感っていうのは。なんだかんだ基地や犯罪、アメリカの文化がもう根付いた状態で育った、麻痺していた今まで。のことだと思います。

県外に出ると、いろんなちょこっと違和感にであう、雨が雑魚いこととか、鼻くそ溜まりやすいこととか、沖縄から出ないとわかんないことってきっとたくさんあるんだ。

ほかにも沖縄のいろんな島々でいろんな世代と対話して、違いを知って埋める努力をしたそうだ。

あとは

 なんで沖縄や基地問題に関心があるか考えること。自分がどんな立場にいて何を思っていて、何が言えるかを考えること。

 をして欲しいって!沖縄のことを考えるって、意外とシンプルで複雑。。

 

結局長くなってしまった!!!

いろんなものを、共存させることなんだと思う。というか自分の中のキーワードなんだけど。沖縄がどうとか地元がどうとかじゃなくて。

いろんなところで、バランスよく調和させていく、していく。

押し付けて、折って、従わせたら、諦めて、譲って、許してって。いろんなものを掬って、捨ててやさしい形を作ってそれを公開して伝えて、自分でも認める。

何かを対象にした話ではないし、ねみいからよくわからない気がするけど、俺の今はきっとそう。

みんな令和はいろんなものを共存させよう。沖縄もアメリカも、浮気相手も恋人も、男も女も、何でもかんでも。

 

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「令和」がPCで変換できんくて腹立つ。