JKに囲まれて考えたこと
みんな女子高生に囲まれたことある?
ほんの少し前まではJKと密室で半日以上一緒にいて、棒状のモノを握ったり(ペン)ゴム製のモノ(MONO)を使ったり(消しゴム)していたはずなのに。
もし男子高校生がこれを読んでたら、女子高生と触れられるのは今だけなので、健全に爽やかにお付き合いしてね。将来、変な犯罪とか起こさないように。
冗談はさておき、自分は学生団体に所属しています。そこでの活動で思ったことと、うまくボカしてきた自分のこととか少しずつ書きます。。。
沖縄のために何かをしよう!
という思いがある方々が立ち上げた団体で、目標は県内の高校生(今の所は)に「自分にはいろんな可能性がある」というのを自覚してもらい、自分の進路や将来のことを考えるちょっとしたきっかけを与えたいなあ~という感じです。
そんなに細かくは書かないけど、自分たちは沖縄県内外(多くは県外)に進学した大学生が中心で運営してて、高校生の視野を拡げるために、いろんなバックグラウンドがある大学生と高校生が親戚のにいにい、ねえねえとお話する感じで交流するイベントとかをやっている。
今回はいろいろな高校を巡ってお話していて、それでJKの話を冒頭でしたんだけど。
それぞれ個性の違う大学生に高校生たちが、なんとなく自分の思いを言葉にしたりぎもんをぶつけていく中で、彼らはもちろん俺たちにも気づきや刺激があってとっても楽しい。
大学進学に力を入れている学校の子達って意外と自分が何が得意で何をしたら良いのかわからないっていう子が多くて、一緒に迷ってみたり。はたまた普通高校の子たちは自分の将来について割と明確な生徒のほうが多かったりして、一緒に実現のために何ができるか考えてみたり。どちらも良いことでも悪いことでもないというか。
スパッと自分のやりたいを見つけることができるのは良いことだけど、他にもっと向いてるものがあるのかもしれない。あくまでも俺たちの活動は大学進学させたいではないからね。
学校の先生方とかいろいろ応援してくれる人もいるんだけど、中にはそうでない人ももちろんいるわけで。
簡単に言うと、人材の流出の助長になっているのでは、とのことらしい。
経済が~、とか生産性うんぬんでいろいろ反論できるかもだけどそれは俺の役割ではないので、ちゃんと俺の反論をさせていただきますけども。
大学生のお兄さまお姉さま方が、自分たちのために来てくれてひとりひとりと一緒に考えたり話してくれる、考えるとそれって結構大きなことで。
それで高校生たちが「俺らも沖縄のためになにかしたいぜっ」って思ってくれたらいいなあって思う。そういうサイクルができれば良いな。
あと、他の都道府県には当てはまらないかもしれないけど、みんな沖縄好きやん
一回県外に出ると、、、とか言っちゃうとかえって嘘くさいから言わないけど、おっさんたち安心して、意外と沖縄の若者たち頑張ろうとしてるで!
自分自身とっても地元が退屈で「早く出たい、もっとおもしろいものに出会いたい」って思ってたけど、ね。あんなに素晴らしいとこはないっす。
大丈夫。自由にいろんなことしてこ!
終わった後
とはいえ、自己満足も大きい。しゃべるのが大好きだから、笑ってもらったり、高校生の反応がすっごく嬉しくて気持ちいなあってなるんだけど。
今回は学校を巡ったので実質イベントを数回やったようなもん、一日一日やっていくたびに気持ちよさよりも、もどかしさとか悔しさのほうが大きかった。
俺には、根拠のない自信しか、ない。残した結果も、やっていることも無い。
上にも書いたように地元が退屈だって感じたのもそうだけど。俺は面白い、人とはちょっと違うんじゃないか、なにか自分にしかできないものがあるのでは、こんなとこで終わりたくない、とか。厨ニ臭いことを思っていたし。
根拠はないけど、自分はなんとかなる、やれる。って。
それで勉強で負けても、スポーツで負けても、どこかが人に劣っていたって、形は無くとも、見えなくとも俺には絶対に人に負けないとこがあるんじゃ。だからい~も~ん。って、ここで負けてもどっかで勝ってる、とかそう思うような逃げる思考をしてきたように感じます。(※完全に後付論理的思考をしています)
その負けないものはようやく輪郭が見えてきた程度だけど。
高校生に将来は何がしたいんですか?って訊かれてごまかしてるのか、大事なことなのか、わからないけど。
職業とか1つのものを目指すのは辞めた!!ってとっさに言ってた。
小6の頃からの夢の「ラジオ番組をもつ」こと。小説を書きたい。テレビに出たい。河下水希さんの作家になりたいとか。指揮者になりたいとか歌うたいたい、プロゲーマーになりたいとか、構成作家になりたい、とかデザイナーになりたいとか。
いつかは全部やる。絶対。でも1つは選べないから自分のやりたいことから共通することを集めて、やりたい職業じゃなくて「やりたい気持ち」っていうか「やりたい概念」に無理やり変えた。その気持さえ満たすなにかができるなら、何でも良い。
でも逆に言うと1つのものを目指して失敗したときに怖いから、また逃げてるんだと思う。これが正しいのか否かはわからないけど。コービー・ブライアントに合わせる顔ないやさ。
なんか脱線したけど
高校生に伝えられることってとてつもなく少ない。なんか自分がしょうもないつまんねえ人間だって、高校生の目から言われてるような気がしたり。だから何かしなきゃ、って思った。。それで
最近考えたことがあって。
自分の夢や目標にも近いことだけど。何かを生み出す、伝えるには必ず分厚い経験が必要なんだなってこと。これは至極簡単なことで、このブログを書いていることもそうで、なんにも経験してなければ頭に何かが浮かぶことはないわけで。
上田監督だって、西野カナだって、井上雄彦だって伊集院光も小籔っちもみんな、何かの体験、自分にとって大切で人に伝えなければならないなにか、のために映画を作り、歌を作り、漫画を書き、トークをする。ただの自信や妄想だけでは絶対に勝てない。
だから俺が小説や歌や何かを生み出そうとしたとき、あまりに浅く感じてしまってつまんなくなってやめちゃうのは、それが足りてないからなんだよねきっと。
書きながら大人に言われてきた言葉の意味が少しづつわかってきてめっちゃ今ジェットエクスタシーなんだけど。きっと、伝えなければならない思いや体験って身近なところにヒントがある気がする。なんかわかったかも、現時点で気づけそうなこと。
俺の妄想力をなめるな!
こんな反省や、シメっとした話で終わってたまるか!!!さっきはただの妄想だけでは勝てない、浅いって書いたけど。そこは逃げの発想で鬱から逸脱しよう。
ただ”ならぬ”妄想力なら行けるのではないだろうか。自分に彼女ができるはずがないって思って、中学の時から嘘彼女(脳内の彼女)を作ったり、理想の女の子は西野つかさだし、(※今いるからね奇跡だけど)小学生の頃には某アニメの世界に自分がはいって敵と戦う妄想して毎日長時間風呂にこもったり、寝る前に変な妄想していたり。自分がおしゃれイズムにでる妄想とか天才的なコピーバンドのヴォーカルの妄想とか、人に言うのが恥ずかしいことめっちゃ考えてるからおれ。他にも恥ずか死にたくなるようなこといっぱい考えてるから!
だからあとは挑戦するだけ、いつか俺に「お前は痛みを知らなさすぎ」とかくっさい説教カマしてきたやつもいたけど、挫折して無くたって、いつでもハッピーでいたって、凄いことできるんだって証明したい。
色んな経験や、体験、伝えたいことを探しながら、少しずつ俺の妄想磨いて、昇華していってすっごいおもしろいことしたい。時間は止まらんってカメ止めの曲で言ってたぞ!
JKが気づかせてくれたことは以上!
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